台風シーズン到来!家の点検ポイント
こんにちは、松屋商会です。
秋は一年の中でも台風の発生が多い時期です。特に9月から10月にかけては大型台風が接近・上陸することもあり、住まいに大きな被害をもたらすケースも少なくありません。
しかし実際には、台風による被害の多くが「ちょっとした劣化や不具合」を放置していたことから起こっています。日頃からの点検や事前の対策で、被害を最小限に抑えることができるのです。
今回は、ご家庭でできる台風前の住まいチェックポイントをまとめました。
✅ 点検しておきたい場所
1. 屋根・外壁の状態
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瓦やスレートの割れ・浮きがないか
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外壁にヒビや塗装の剥がれがないか
屋根や外壁は直接風雨を受ける場所です。小さなヒビ割れでも台風の強い雨で雨漏りに発展することがあります。高所の確認は危険ですので、無理をせず専門業者にご相談ください。
2. 雨どい・排水のチェック
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落ち葉やゴミが詰まっていないか
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水の流れがスムーズか
雨どいが詰まると、雨水があふれて外壁や基礎部分を傷めてしまいます。特にお庭や近くに木があるお宅は、この時期に一度掃除をしておくと安心です。
3. 窓・サッシまわり
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サッシやパッキンの劣化、隙間風のチェック
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雨戸やシャッターがスムーズに動くか
窓は台風被害が最も多い部分です。飛来物が当たった時に備え、雨戸の点検や必要に応じて補強を検討しましょう。
4. ベランダ・バルコニー
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排水口にゴミが溜まっていないか
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植木鉢や物干し竿など、強風で飛ばされやすいものを片付ける
ベランダは水はけが悪いと浸水の原因になります。排水口は特に要チェックです。
🌧 備えておくと安心なもの
台風は予想以上にライフラインへ影響を与えることがあります。
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停電時に備えた懐中電灯・モバイルバッテリー
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数日分の飲料水・非常食
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ガムテープ(窓ガラスの飛散防止に使える)
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家族で避難場所や連絡方法を共有しておく
ちょっとした準備が「安心感」に変わります。
🏠 松屋商会からのひとこと
台風が過ぎたあと、「雨漏りしているかも」「窓がうまく閉まらない」といったご相談をいただくことが毎年あります。
しかし本来は、台風が来る前に点検や修繕をしておくことが一番の対策です。
私たち松屋商会では、地域密着のリフォーム会社として屋根・外壁・窓まわりの点検や修繕も承っています。
「うちの雨どい大丈夫かな?」「小さなヒビだけど気になる」そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。